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妊婦さんはハーブ飲んでもいいの?

2018/10/16 妊婦さんはハーブ飲んでもいいの?

禁忌ハーブとは?

ハーブティーはその多くがノンカフェインであることなどから、妊娠中の飲み物としてよく知られています。中には妊婦さんのお悩みに合わせたハーブティーもあり、日本の妊婦さんの間でも一般的に飲まれるようになってきました。しかし、中には妊娠中は禁忌・禁止(飲んではいけない)というハーブもあります。
妊娠中の使用は控えた方が良いとされているハーブをご紹介致します。

妊娠中にハーブティーを飲む場合はどうしたらいいの?

必ずご使用前に医師に相談するようにしましょう。欧米や北欧では妊娠中のハーブのご使用に関して、必要がない限り使用しないことを推奨しているようです。信頼できるお店の製品を選び、用法、用量など注意書きは必ず守るようにしましょう。
また、飲んでいて体調が悪くなったら、すぐに病院を受診してください。

    妊娠中におすすめのハーブティーと、飲む時期や量などの注意点を紹介します。
    是非、ご参考下さい。

    ペパーミント

    いわゆるハッカの清涼感のある香りで、心身共にリラックスさせてくれるのが、ペパーミントティーです。消化不良や吐き気、胃痛などの消化器系の悩みを解消してくれるため、妊娠中のつわり症状を和らげる効果があります。

    さわやかな香りの裏にはメントンという芳香成分の存在があり、これには神経毒性や子宮の筋肉を収縮させてしまう作用があります。過剰に摂取することはおすすめすることができません。

    ラズベリーリーフ

    別名は「安産のお茶」と言われています。なので、「よし、飲んでみよう!」と思う妊婦さんも多いかと思います。子宮や子宮の筋肉に作用し、陣痛を和らげ子宮の動きを滑らかにしてくれる為、臨月の妊婦さんにおすすめです。また、産後も母乳の分泌を良くし、母体回復にも効果があるという事で北欧では古くから親しまれているようです。

    ところが、妊娠初期や胎児の状態や子宮が安定していない時期に飲むのは控えましょう!
    なぜかというと、ラズベリーリーフには子宮痙攣効果があるためです。飲む時期や量については十分に注意しましょう。

    ルイボスティー

     

    ルイボスティーには、鉄分や亜鉛、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、血行促進に便秘解消、美肌効果まであります。まさに妊婦の万能薬!利尿作用もあるため、妊娠中に多いむくみの改善も期待できるでしょう。飲み口も良く、ノンカフェインなので産後も続けて飲む人が多いようです。

    しかし、ルイボスティーは妊娠中に良いと思われているぶん、必要以上に摂取してしまう人もいます。飲み過ぎるとお腹がゆるくなって下痢症状が表れることもあるので注意が必要です。また、アトピー体質の人にとっても、低タンニンという成分がアレルギー炎症を起こしてしまう可能性もあるので注意してください。

    ローズヒップ

    ローズヒップには、ビタミンCがレモンの20〜40倍も含まれています。ビタミンCによって肌トラブル解消はもちろん、免疫力アップで風邪やインフルエンザなどの感染症予防の効果もあります。産後も続けて飲むと、疲労回復や美肌効果できれいなママでいられますよ。

    しかし、肌トラブルなどを気にし過ぎて、長期にかけて過剰に飲む人も多いようですが、下痢症状を起こすことがあるので、飲み過ぎ注意です!飲めば飲むほど効果があるものではないので、適度に飲むように心がけましょう。

    • 妊娠中はNG!禁忌ハーブティー

    神経系に影響を及ぼす作用があるハーブもあり、妊娠中はNGです。注意しなければならない禁忌ハーブを見ていきましょう。

    ラベンダー

    ラベンダーの香りが好きという人は多いのではないでしょうか?一番有名なハーブですよね!この何とも言えない気持ちの良い香りのおかげでリラックスできるので、神経からくる偏頭痛やストレスによる高血圧、不眠を解消する効果があると言われています。

    ところが、妊娠中・授乳中の安全性に対する情報が充分にないため、国では摂取を避けるようにおすすめしています。また、ラベンダーにはオイルによるアレルギーや女性ホルモンエストロゲンの分泌異常が起きたという報告や、ラベンダーハーブティーによる抗コリン症候群の報告もあります。

    カモミール

    カモミールはハーブティーの中でも、多くの人に周知されていますよね。血行を促進してむくみを解消したり、緊張やイライラを解消したりする効果があります。消炎作用もあり、カフェインレスなので胃腸にやさしく、ストレスのたまりやすい人にはおすすめですね。

    ただし、子宮収縮効果があるため、妊娠中は禁忌です。お腹の赤ちゃんに危険を及ぼす可能性があります。また、カモミールはキク科の植物なので、キク科アレルギーの人にもNGです。妊婦さんは特に注意してください。

    ジャスミンティー

    ジャスミンティーはお茶に花の香りをつけているもののため、緑茶のカフェインが含まれています。そのため、妊娠中には控えた方が良いと思われます。

    また、ジャスミンには、子宮を収縮させる働きがあるため、妊娠初期には妊娠の継続が困難になってしまうこともあります。コンビニでもペットボトルで売られ、手軽に購入できますが、妊娠授乳中には注意しましょう。

    セントジョーンズワート

    セントジョーンズワートは鎮静作用や抗うつ作用があることから、不眠症の治療に用いられることの多いですが、20か国以上で毒草に指定されているハーブです。

    妊娠中は子宮を緊張させる作用があり、胎児に危険が及びます。また、授乳中も母乳を飲んだ赤ちゃんの気力がなくなる作用があるとも言われているため、妊娠中だけでなく、授乳中も使用を避けた方が良いと思います。

     

    レモングラス

    レモングラスは刺激が強く、子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中には禁忌とされています。名前のとおりレモンのような爽やかな香りが当店でも人気No.1のハーブティーです。寒い日はホットで、暑い日はアイスでも楽しめます。

    抗菌や殺菌作用があり、感染症を予防できる他、鎮痛効果で肩こりや腰痛の改善に効果があるので、母乳育児で疲労した身体には最適です。また、リラックス効果もあるので、産後うつ防止にも効果が期待できます。

    また、古代インドの伝統医療であるアーユルヴェーダでは、母乳の出がよくなる薬草としても用いられていますが、レモングラス油を誤飲して亡くなった子供もいるため、妊娠・授乳中の安全性が保障されていません。そのため、国としては使用を避けるように注意を促しています。

    ハイビスカス

    ハイビスカスにはクエン酸やハイビスカス酸などの植物酸が多く含まれており、食欲不振の解消や、気道や内臓の粘膜炎症の緩和に効果があります。また、内臓が元気になることで、疲労回復の効果もあり、東京オリンピックの際には、「天然のスポーツドリンク」としてエチオピアのマラソンランナーが飲んで金メダルを取ったことことでも有名です。

    月経刺激作用があるため、妊娠継続が困難になる妊婦に禁忌のハーブティーです。授乳中に関しては信頼できる情報がないため、国では避けることをお薦めしています。

    • 妊娠中に禁忌のハーブティーを飲んでしまったら…

    禁忌ということを知らないで飲んでしまった!という人。少量であり、特に体調の異変がなければ問題ないでしょう。それよりも、飲んでしまった罪悪感や心配しすぎでストレスを抱えることの方が、お腹の赤ちゃんには悪影響が強い可能性があります。そもそもお茶は、精神的安定を求めて飲むもの。穏やかな気持ちで妊婦ライフをおくれるようにしたいですね。

    また、禁忌ということを知らないまま飲み続けてしまうこともあるかもしれません。ハーブティーには妊娠中に禁忌のものがあるということをしっかり覚えておいてください。飲んでいて身体に少しでも異常を感じたり、不安になったら速やかに医師に相談するようにしましょう。

     

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